FUKUFUKU LIFE INTERVIEW!
update. 2017/8/29
福知山市新町在住
横川知子さん(48才)
1997年に枚方市から移住。
ふくふく暮らしな人々vol.10~横川知子さん~ リーフレットはこちらからダウンロードできます。
福知山に帰るまでは、都会で仕事をしていましたが、丹波の味工房「しきぶ」(足立音衛門)という洋菓子屋さんを見て、「こんなステキなお店も福知山にあるんだ!ここで修行して自分もお店を開きたい!!」と思い、福知山にUターンしました。
「都会」でもなく「田舎」でもなく、住みやすい街だと思います。都会過ぎないから、ご近所さんなど人とのつながりを持つことができます。そして、田舎過ぎるわけでもないから、ほしいものがあれば徒歩圏内でも大体揃いますよね。
自然もありますし、車なんかなくても十分便利な生活ができるから、今のところはここ以外で住むことは考えられないくらい魅力にあふれていると思いますよ!!!
※店の裏庭で飼育しているウコッケイを抱く横川さん
新町商店街でお店を開いて9年目になります。
店内には手作りお菓子やフェアトレード商品の販売以外にも、今まで出会った作家さんの作品や近所の方々からのいただきものを「ギャラリー」に飾ってあります。
フェアトレードとは、発展途上国の製品を適正価格で継続的に取引する仕組みのことで、まぃまぃ堂ではネパールやブラジルからのいろんなフェアトレード商品を販売しています。
ネパール等では、大人だけでなく家計を助けるため子ども達も学校にも行かずに働いています。そんな現状を良くするため、「こちらにとってもよいお買い物で、誰でも世界に貢献できる」そんな形が気に入っています。
このお店をしながらだと、前ほど動き回れないので、これからはここからいろんな人や物がつながっていけるお店にしたいです。
田舎暮らしにあこがれて移住しても、理想と現実のギャップに困ることもあると聞きます。福知山は田舎要素ももちつつまちな部分も多いので田舎暮らしの第一歩にオススメだと思います。
※横川知子さんのインタビュー記事の製作には、福知山公立大学地域経営学部地域経営学科塩見直紀ゼミ2年生のみなさんにご協力いただきました。
編集長感想・小林稜大(福知山公立大学地域経営学部地域経営学科2年)
横川さんは福知山での生活、まぃまぃ堂の経営、ご近所のお店や住民との関係などを楽しんでいらっしゃるように感じました。取材時にジュースやお菓子をいただきましたが、手作り感あふれ、大変おいしかったです!
「福知山ワンダーマーケット」(新町商店街で、毎月第4日曜開催)に参加されているので皆さんもぜひ!!!
今回はお忙しい中、取材させていただきありがとうございました!
・人と人との良いつながりが多い。
・田舎のまちだけれど、生活に不便を感じない。
・レトロな建物などかわいいものが残っている。