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update. 2018/7/23
移住希望者様の都合の良い日時、行って見たい場所、体験したい内容などの御要望に応じて実施するセミオーダー型FUKUFUKU LIFE体感ツアー。
4月30日から5月1日の1泊2日の行程で実施しましたので、その様子をレポートします。
ツアーに申し込もうと思っている方もそうでない方も、是非!御覧の上、参考にしてみてください!
今回の移住希望者様は福知山市については通ったことがある程度で、どこに何があるかはほとんど分からないとのこと。
そこで、前もって移住や観光に関するパンフレットをお送りし、そこから興味がある場所などを挙げていただき、ツアーの行程プランを調製。
訪れる場所との調整には紆余曲折あったものの、無事?ツアー実施の一週間前にプランを確定。
プランが決まれば後はそのとおり遂行するのみである。
まずは、福知山市役所へ集合し、その後、本市のシンボルである福知山城へと移動。
この福知山城、2020年NHKの大河ドラマ「麒麟が来る」の主役である明智光秀が築城したとの謂れを持つ。
さらになんと、今年の11月、将棋の第31期竜王戦七番勝負の第4局が開催される予定でもある。
福知山城の内部(入館料320円)は資料館になっており、館長の詳しく分かりやすい説明つきで案内し、本市の成り立ちについて理解を深めていただけた。(そして案内をしていた職員も非常に勉強になった)
お次は福知山動物園へ移動。
移動の最中も、本市への移住を想定してもらうため、ホームセンター・駅・病院・商店街・映画館などなど移住するのであれば、欠かすことができないであろう施設の場所を案内。
さて、福知山動物園だが、55.9haの面積を誇る三段池公園の一角に位置し、今から8年ほど前に子イノシシの上に子ザルが乗る姿で一世を風靡、以降も様々な動物と身近に触れ合える動物園として根強い人気がある。
三段池公園内にある他の施設について説明もしながら、動物園内部へ突入(入場料210円)、園内をぐるりと一周。
かつて子ザルを乗せていた子イノシシ(現大イノシシ)や某テレビ番組にレギュラー出演していたシロテテナガザルなどを御覧いただき次の目的地へ。
1日目最後の目的地は大江町にあるお試し住宅「鬼の里Uターンプラザ1」(入場料無料)。
この施設、最初の3か月は使用料無料(共益費は別途かかります)、以降は段階的に使用料がかかってくるというもの。
冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの備品も備え付けてあり、本格的な移住の前に本市の風土等を知るためにはぴったりの施設である。
このお試し住宅の内部を案内しつつ、周辺にある市役所支所・駅・スーパー・コンビニの場所も併せて案内した。
宿泊場所は農家民宿「鹿鳴庵」。
「鹿鳴庵」の名のとおり、鹿の鳴き声が聞こえることがあるそうだが、今の時期はカエルの鳴き声の方が大きいようである。
ここの主人と「田舎で暮らしていくこととは」など懇談・交流いただいたところで1日目終了。
2日目は、鬼伝説が伝わる大江山のふもとに佇む日本の鬼の交流博物館(入館料320円)から開始。
大江山は酒呑童子をはじめとした3つの鬼伝説が伝わる地で、また、時期によっては非常に美しい雲海が広がる。
博物館については福知山城と同じく館長の詳しく分かりやすい説明のもとで案内し、強い関心をもたれた様子。(そして案内をしていた職員ももちろん勉強させていただいた)
最後は自然あふれる大江山から一転し、福知山駅前の北京都ジョブパークで仕事相談(相談料無料)。
こちらでは、仕事相談や各種フェア・セミナー、求人情報の閲覧などが可能。
移住、そして生活をしていくには、やはり仕事は重要、疎かにするのは以ての外
なので、ここは専門のカウンセラーと1時間程度の綿密な仕事相談をしていただいた。
最後は集合場所である市役所まで送り届けて今回のケースは完了。
ツアーに申し込んだ移住希望者様からは
「福知山城や日本の鬼の交流博物館では貴重な話を聞くことができてよかった。
福知山市の早朝は霧が立ち込め、徐々に晴れていくさまは幻想的で、宿泊しなければ見ることができない光景だった。
お試し住宅が使えるのであれば、ぜひ使わせていただき、前向きに移住について検討したい。」
というありがたいお言葉をいただき、しかも後日プライベートで福知山市に訪れたとのこと!
以上が、今回のツアーのあらましです。
このように、FUKUFUKU LIFE体感ツアーでは観光地からお試し住宅、お仕事相談まで御案内しています!
興味をもたれた方は是非こちらをクリック!