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三和☆ぶどう 収穫お助け隊募集 体験記

update. 2019/9/3

ぶどうの収穫から出荷を体験できるということで、8月27日の初日に参加しました。

 

三和ぶどうは、

特に、朝夕の寒暖の差が大きい三和であるからこそ作ることができる、糖度20度以上になるマスカット・ベリーAという種類で、特産品として根強い人気があり、福知山市のふるさと納税の返礼品にもなっています。

 

例年、出荷が始まると電話予約が入るほど人気があり、販売所は行列ができるほどです。

それが今回は、お助け隊で1日お手伝いをすると三和ぶどう1,200g(約3房)のお土産があるとなれば、ぶどう好きは参加するしかありません。

 

作業開始

初日は、組合の方と地域の方が協力して朝8時から収穫を済ませたということで、今回のお仕事は、

・しぼんだ粒や熟していない粒の選定作業

・既に予約している方への出荷準備   …をお手伝いさせていただきました。

小雨が降りましたが、屋根のあるところでの作業がメインです。最高気温も28℃と過ごしやすいのも幸いでした。

地域の方も大勢の方がお手伝いとして参加されています。

しぼんだ粒、青い粒、熟れ過ぎ、傷の付いた粒などをハサミでひとつずつ切り落としていきます。

既に実がとれた跡の枝も、周りの実に傷がつかないよう切り落とします。切り落とした粒は、ワイン用やジュース用にするため別のバケツに入れておきます。

 

単純な作業のようですが、最初はどこまで切り落としていいか分からず、隣のおじさんに丁寧に教えていただき、「ゆっくりでええでー」と声を掛けてもらいすっかり若手新入社員気分、和やかな雰囲気で作業が進みます。

 

休憩中は、ジュース用のぶどうを味見兼糖分補給でいただきます。なかなか手が止まりません。

私たちがきれいにしたぶどうは、熟練の方々がさらに仕分けされます。

L、2L、3Lの大きさごとに分けられ、箱詰めされたぶどうの発送準備もお手伝いさせていただきました。せっかくキレイにしたぶどうです。蓋で粒が押しつぶされないよう細心の注意を払います。

日常とは違った時間

今回は、10時から16時まで体験させていただきました。

初日ということもあり、組合の方や地域の方も私も少し緊張気味で、最初はもくもくと作業を進めていましたが、わからないことなどを聞いたりするうちに、地元の行事の話や地域の歴史のなどたくさんお話ができ、地域の様子がよく伝わってきました。また、地元の皆さんは、都合のつく時間帯に「お手伝い」として来られており、地域活動・地場産業を盛り上げようという気持ちがよく伝わってきました。いろんな思いにふけながら作業を進めていると、ヌッとぶどう3パックが目の前に。驚いて時計を見ると終了時間の16時を少し回ったところで、あっという間の一日でした。

 

お助け隊の参加は10時からとはなっていますが、相談可能です。

日頃はデスクワークの多い私ですが、いつもと違った作業、地元の人々との会話も楽しみながら、味見とハサミを交互に、新入社員かアルバイト学生時代に戻ったような気分も味わえ、身体の芯からリフレッシュできた一日でした。

明日もやりたいなあと思いながらいただいたお土産の「三和ぶどう」を堪能し、いつものデスクワークおっさんに戻ります。ありがとうございます三和のみなさん。

 

三和☆ぶどう 収穫お助け隊募集はこちら

 

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