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上六人部地区について

update. 2021/6/18

上六人部地区の特徴

京都府福知山市の中心から南東に位置する「上六人部(かみむとべ)」。歴史ある京街道が地区の真ん中を通っており、地区の中を流れる土師(はぜ)川には鮎、鯉が泳ぎ、山の谷川には初夏になると蛍が舞っています。京都市内から上六人部まで車で約70分(京都縦貫自動車道)と非常にアクセスがよい場所となっています。
小倉百人一首の一つとして選出されており、小式部内侍(こしきぶのないし)によって詠まれた歌枕の舞台となった「生野」があることでも有名です。

「夏空を仰ぐ稲刈り体験!上六人部『日本酒づくり』」

上六人部活性化協議会と福知山市で唯一の酒蔵である東和酒造が主催の地域イベント『日本酒造り体験』が2020年8月に開催されました。そこで、全国から集まったイベント参加者と地元の人たちとの協力により、日本酒『さつき和花』が誕生しました。
酒米の稲刈り、醸造体験、酒瓶ラベル制作を経て、完成した日本酒の乾杯を目指すプログラムとなっています。
地区内を旧京街道が通り、山々に囲まれた豊かな自然と上六人部地区を流れる土師川がもたらすきれいな水に恵まれている地形を活かして、この体験が実施されています。

『かみむとべAtoZ』

上六人部活性化協議会や福知山観光地域づくりセンターなどの協力により、上六人部地区の魅力を発信する冊子です。福知山市の上六人部活性化協議会主催の住民参加型ワークショップで出たアイデアを元に制作されました。地域の方しか知らないような、未来に受け継いでいきたいことがこの一冊にまとまっています。まだまだ隠れた魅力を発見するのに最適な一冊であり、『みわAtoZ』や『大江AtoZ』、『夜久野AtoZ』など他にも地域の魅力を再発見するために刊行されています。

小式部内侍と生野神社

百人一首の一首で小式部内侍(こしきぶ の ないし)が詠んだ「大江山いく野の道も遠ければ  まだふみも見ず天橋立」に登場する「いく野」は上六人部にある生野地区のことを指します。
有名な一首に登場する生野地区には、「生野神社」があります。祭神は天鈿女命(あまのうずめのみこと)が祀られ、江戸時代の参勤交代では多くの大名が参拝し、今では旅行や出張などの道中安全の神様として有名です。
地域の行事として、1トン以上の神輿を台車に載せて地区内を巡行するお祭りがあります。

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