FUKUFUKU LIFE INTERVIEW!
福知山市三和町在住
30代ご夫婦
2017年に亀岡市から移住。
今のお仕事を軸にしながら、薪のある生活や南インド料理などさまさまな夢にチャレンジするご夫婦です。
ふくふく暮らしな人々vol.11 ~30代ご夫婦~ リーフレットはこちらからダウンロードできます。
※ご本人作の題字です
各地で移住先を探していましたが、なかなか見つけられずにいました。そんな時、偶然三和にある知り合いの店で地元の方に誘われ、三和地域協議会に伺い、そこで1年間入居できる「お試し住宅」があることを知り、住んでみることにしました。
お試し住宅に住む中で地域の方とも交流でき、この地域で暮らしたいという思いが強くなってきたところで、空き家バンクに登録されていた古民家にご縁ができました。古民家が見つかったことはもちろんですが、「地域の良さ」も移住する理由のひとつです。
お試し住宅という期間限定の暮らしは、移住先が見つからなければ離れなければならないという条件があるので不安もありました。でも、地域の方が気軽に声をかけてくださったり、また、困ったときには、こちらが尋ねたら助けてくれるというスタンスで接してもらえ、とても良かったです。
三和には、たくさんの先輩移住者がいるので、大変心強い存在でした。移住者が主催する「野点(のだて)の会」というイベントに誘っていただき、そこで地域の方とも交流することができ、ここに住めたらいいなと思うようになっていきました。
地域協議会の方にも、親身になって家探しの相談に乗っていただき、協議会に行くたびに地域の皆さんの熱心な気持ちが伝わってきました。
※野点の会で南インド料理をふるまうご夫婦
今は、お試し住宅に住みながら古民家のリフォームを始めようとしています。お試し住宅があるので、近くに生活場所を確保しながら並行してリフォームを行えることが助かっています。
地域の方に畑を貸していただき、野菜づくりを始めています。始めたばかりで試行錯誤ですが、少しずつ収穫できています。
新しく住む古民家は、柱や梁がしっかりした築100年以上の家です。大切に住まれてきた家にご縁があって住むことになったので、これから大切に住んでいきたいです。電気やガスの使用は最小限にして薪のある生活がしたいと思っていたので、「おくどさん(かまど)」を修理して薪中心の生活をしたいと思っています。
最初のころは、もし家が見つからなければ戻ればいいと思っていましたが、お試し住宅で生活し、地域のことを好きになったことが移住を加速させました。地域を知るための「お試し移住」はとってもおすすめです!!
・お試し住宅で移住体験ができる。
・まわりのサポートが充実している。