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FUKUFUKU LIFE INTERVIEW!

ジュエリー工房を経営しながら、元伊勢内宮周辺の活性化に取り組む。

update. 2017/6/5

福知山市大江町在住

伊田さなえさん(34

2012年に京都市から移住。

ふくふく暮らしな人々 vol.04 ~伊田さなえさん~ リーフレットはこちらからダウンロードできます。

.移住したきっかけを教えてください。

雑貨とカフェのお店を始めたい。

雑貨とカフェのお店を始めたいと思ったのがきっかけです。私の場合は、他の移住してこられた方とちょっと違い福知山が好き!や田舎暮らしがしたい!との思いで帰省したわけではなく、開業にあたり地元で丁度いい話があったからという理由でした。実は内心、地元に知り合いも少ないし…事業失敗したら仕事あるかな…。と不安もあったのが正直なところです。以前は京都市内で半導体製造装置の開発設計をしていました。毎日夜10時過ぎまで仕事、帰宅し12時すぎにご飯を食べ、寝るのは夜中の2時、そしてまた朝の8時半からは仕事の日々。仕事にやりがいはありましたが、これでいいのかな〜という思いもあり、もっと人の暮らしに関わる仕事がしたい!との思いから開業を決め福知山市大江町に帰りました。

.今の暮らしの中で気に入っていることや田舎暮らしの良さは何ですか。

田舎暮らしには、人との関わりが大切です。

不安もありましたが、帰って来てよかった!と初めに感じたのは、野菜の美味しさ!!段違いに美味しいです♡それから、街では出会えなかった個性的な人たち。隣にどんな人が暮らしているのかさえも知らなかった都会と違い、田舎暮らしには、人との関わりって大切だなと思うことが多くあります。今年の大雪での雪かきや、お野菜のおすそ分けなど、ご近所さんには本当に助けてもらっています。

Q.今取り組んでいる活動について教えてください。

元伊勢内宮参道沿いの地域活性化に取り組んでいます。

大江元気プロジェクトという団体を設立し、大江町の元伊勢内宮参道沿いの活性化に取り組んでいます。今は古民家を改修し、大江にカフェを作る計画や、年に1度開催する参道マルシェの準備を進めています。

Q.将来の仕事や暮らしで実現したいことがあれば教えてください。

ドイツと大江を行き来する生活。

笑われるかもしれませんが、何故かドイツに惹かれています。
話し言葉の響きや、欧州ではわりとまじめな気質、ドイツ製品の質実剛健さ。これまで4度訪れたベルリンでは、私の考え方や人生、体質までも変えられました。
いつかドイツと大江を往来するような仕事や生活をしたいというのが私の夢です(笑)

Q.福知山市への移住希望者へひとことメッセージをお願い致します。

クリエイティブな仕事を始めたい人におすすめです。

移住に際して「仕事はあるのか!?」と思う人も多いと思います。私のお仕事は、天然石や貴金属を使ったジュエリーの製作です。普段使いのものから結婚指輪までお客様の要望に応じて製作しています。年に数回の百貨店や東京での大規模な催事・手づくり市などにも出展。京都・大阪・神戸には1時間半ほどで行ける福知山の立地は便利です☆

福知山は、会社員として働くお仕事もありますが、モノづくりやデザインなどクリエイティブなお仕事を始めたい人にとってもすごくいい場所だと感じています。

「移住はぜひとも大江に!笑」
大江町は自然が多く、水の綺麗なまちです。中心市街地まで20分。程よい田舎で暮らしたい人にも、山奥の秘境で暮らしたい人にもきっとぴったりの家が見つかるはず!

大江元気プロジェクトもお家探し、一緒に協力しますよ☆

参道マルシェに合わせて、一度大江に遊びに来てくださいね☆

伊田さんの福知山の暮らしで好きなところ

・星がきれいなこと☆まるで天然のプラネタリウムです。

・食材の宝庫なところ。山野草も豊富!裏庭に夕飯の材料が勝手に生えてます(笑)

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