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FUKUFUKU LIFE INTERVIEW!

百の仕事をこなせてこそ“百姓”、夫婦二人だからこそ”ミヤサイ”  

update. 2018/1/30

宮田毅さん(52才)裕美さん(39才)

福知山市中六人部在住。2013年に神戸からIターン。「ミヤサイ」として、農薬、化学肥料を使用しない野菜を作り、加工品にも挑戦中。次なる目標は野菜やハーブを使った農家カフェです。

ふくふく暮らしな人々vol.15 ~宮田さんご夫婦~ リーフレットはこちらからダウンロードできます。

Q.移住したきっかけを教えてください。

正直たまたまでした。

(毅さん)生まれてからずっと都会暮らし。大阪で働いていたとき、人生を変えたいと思っていました。もともと田舎で暮らしたいという気持ちもあり、野菜販売にも京阪神へのアクセスがよい場所で畑つきの家がたまたま見つかり、里山の情景もいいのでここに移住を決意しました。
妻が移住を後押ししてくれたおかげでもあります。

※元気なチャボと

Q.今の暮らしの中で気に入っていることや良さは何ですか。

ストレスフリーな生活。

(毅さん)田舎では、時間がゆっくり流れるのだろうなと思っていましたが、毎日やることが多く、時間が足りないくらいです。5反の田畑で作物を育て、自然と向きあって暮らすのは厳しいことも多いですが、人間らしい日々を過ごせており、ストレスは全くないんです!
(裕美さん)地域が密着しているなと感じました。人と人との距離が近く、何かあったら周りの方たちが助けてくださいます!

※宅配販売をしています!http://miyasai.com

Q.今取り組んでいる活動について教えてください。

福知山ワンダーマーケットと農家カフェ

(裕美さん)福知山市の新町商店街では、毎月第4日曜日に「福知山ワンダーマーケット」というイベントが開催されており、ミヤサイも実行委員としてイベント運営と出店を行っています。
これからは、新町商店街の空き店舗などを利用してミヤサイの野菜を使った料理などを提供するカフェをしてみたいです。そこで一緒に野菜やみそ、梅干し、ハーブティーを販売するなど、やりたいことはたくさんあります。

※加工食品も作ってます!

Q.将来の仕事や暮らしで実現したいことがあれば教えてください。

百の仕事をしてこそ“百姓”

(裕美さん)私たちミヤサイは、“百姓”を目指して日々の暮らしを送っています。
百姓は、百の仕事をしてこそ百姓といわれています。百姓になるにはまだまだですが、これから自分たちで何でもできるように、毎日たくさんの仕事に取り組んでいます。

※福知山ワンダーマーケットでしめ縄づくりのワークショップを開催しました!

 

Q.福知山市への移住希望者へひとことメッセージをお願い致します。

これからは地方が面白い!

里山も市街地もいいものがほど良く詰まった、ちょうどいいサイズの町です。少し足を延ばせば海も近く、京阪神にもアクセスが良い。目的の暮らしに合った場所がきっとどこかにあります。これからは地方が面白い!

 

 

※宮田毅さん、裕美さんご夫妻のインタビュー記事の制作には、福知山公立大学地域経営学部地域経営学科塩見直紀ゼミ2年生のみなさんにご協力いただきました。

編集長感想 (福知山公立大学地域経営学部地域経営学科2年 井上麻実・髙瀬樹) 

ミヤサイさんの取材では、夫婦の絆の強さを強く感じました。

「どちらか一人が欠けたらミヤサイではない。二人だからこそミヤサイなのだ」というお二人をとても尊敬します。

取材にご協力いただいたミヤサイさん、本当にありがとうございました。

宮田さんご夫婦の福知山の暮らしで好きなところ

・日本の原風景と城下町が楽しめ、伝統文化や技術が残っているところ。

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